自然健康塗装フローリング、造作材、建具
床暖房に使う場合、無垢材は狂い・隙間・割れが発生する恐れがあります。 それを抑制する為の注意点は下記の通りです。
床暖房を使用しますと、フローリングの含水率は6%程度に下がります。
そうするともともと11%前後の含水率(標準の平衡含水率)だったと仮定しますと、
通常の木は1〜1.5%程度縮みます。90mm巾であれば約1mm縮む事になります。
チークのように収縮率の低い木もありますが、ほとんどのフローリング材は1mm前後動くと思ってください。
そこで床暖房でフローリングの収縮を最小限に押さえるには、
よく乾燥した時期に施工するのが重要なポイントと思われます。
含水率が低いため、その分収縮が小さくなります。
その場合梅雨時は膨張して波打ったりする事もありますが、その時は床暖房をオンにしてフローリング材を
乾燥させ、落ち着かせます。ほとんどの木は、1年程度経過すると、落ち着いて動きが小さくなります
(ヒステレシス効果)ので、2年目以降は安心です。
施工の際には、裏面及びサネ加工部分にウレタンを塗れば、収縮を押さえる効果があります。
直にフローリングを施工するのではなく、
床暖房との間にコンパネを捨てばりすればより安全です。
無垢材はその性質上、どうしても狂いが生じる恐れがあります。
特に暖房で熱が加わる場合には、
安定した物性を持つチーク材(次いでナラ材等)を選ぶのが無難ですが、
うまく含水率をコントロールできれば、どの樹種でも大丈夫かもしれません
(すみません。まだデータが十分でありませんので、「かもしれません」になります)。
| 揮発性有機化合物 | 毒性指標 | 室内濃度指針値 | 設定日 |
|---|---|---|---|
| アセトアルデヒド(1)(2) | ラットの経気道暴露における鼻腔嗅覚上皮への影響1),2) | 48μg/m3 (0.03ppm) | 2002.1.22 |
| フェノブカルブ(3)(5) | ラットの経口暴露におけるコリンエステラーゼ活性などへの影響3) | 33μg/m3 (3.8ppb) | 2002.1.22 |
| ホルムアルデヒド | ヒト吸入暴露における鼻咽頭粘膜への刺激4),5) | 100μg/m3 (0.08ppm) | 1997.6.13 |
| トルエン(1)(2) | ヒト吸入暴露における神経行動機能及び生殖発生への影響6)-9) | 260μg/m3 (0.07ppm) | 2000.6.26 |
| キシレン(1)(2) | 妊娠ラット吸入暴露における出生児の中枢神経系発達への影響10),11) | 870μg/m3 (0.20ppm) | 2000.6.26 |
| パラジクロロベンゼン(1)(2) | ビーグル犬経口暴露における肝臓及び腎臓等への影響12) | 240μg/m3 (0.04ppm) | 2000.6.26 |
| エチルベンゼン(1)(2)(3) | マウス及びラット吸入暴露における肝臓及び腎臓への影響13),14) | 3800μg/m3 (0.88ppm) | 2000.12.15 |
| スチレン(1)(2) | ラット吸入暴露における脳や肝臓への影響15),16) | 220μg/m3 (0.05ppm) | 2000.12.15 |
| クロルピリホス(4)(5) | 母ラット経口暴露における新生児の神経発達への影響及び新生児脳への形態学的影響17) | 1μg/m3 (0.07ppb) 但し小児の場合は 0.1μg/m3 (0.007ppb) |
2000.12.15 |
| フタル酸ジ-n-ブチル(1)(3)(5) | 母ラット経口暴露における新生児の生殖器の構造異常等の影響18) | 220μg/m3 (0.02ppm) | 2000.12.15 |
| テトラデカン(2)(6) | C8-C16混合物のラット経口暴露における肝臓への影響19) | 330μg/m3 (0.04ppm) | 2001.7.5 |
| フタル酸ジ-2-エチルヘキシル (3)(5) | ラット経口暴露における精巣への病理組織学的影響20),21) | 120μg/m3 (7.6ppb)注1 | 2001.7.5 |
| ダイアジノン(4)(5) | ラット吸入暴露における血漿及び赤血球コリンエステラーゼ活性への影響22) | 0.29μg/m3 (0.02ppb) | 2001.7.5 |
| 総揮発性有機化合物量(TVOC) (1)(3) | 国内の室内VOC実態調査の結果から、合理的に達成可能な限り低い範囲で決定23),24) | 暫定目標値400μg/m3 | 2000.12.15 |
注1:フタル酸ジ-2-エチルヘキシルの蒸気圧についてはは1.3×10-5Pa(25℃)〜8.6×10-4Pa(20℃)など多数の文献値があり、
これらの換算濃度はそれぞれ0.12〜8.5ppb相当である。
番号は各物質の選定理由を示す:
(1)海外で指針が提示されているもの、
(2)実態調査の結果、室内濃度が高く、その理由が室内の発生源によると考えられるもの、
(3)パブリックコメントから特に要望のあったもの、
(4)外国で新たな規制がかけられたこと等の理由により、早急に指針値策定を考慮する必要があるもの、
(5)主要な用途からみて、万遍なく網羅していること、
(6)主要な構造分類からみて、万遍なく網羅していること。
国際的には世界保健機構(WHO)から約50物質についてガイドラインが定められている。
継続して検討が必要な物質として次のものが挙げられる
・ノナナール(2)(6)
・C8-C16脂肪族飽和炭化水素
・C8-C12脂肪族飽和アルデヒド
当社の自然健康塗装無垢フローリングは、無垢材のため非常に耐久性に優れており、 また自然塗料の採用で有害な化学物質を空気中に放出致しませんので、安心してご使用頂けます。 本フローリングをいつまでも美しく快適にご使用頂くため、次の点にご注意ください。
当社のフローリングは全て無垢のフローリングです。 無垢には様々な欠点もありますが、やはりフローリングは無垢が一番です。 耐久性、感触、フローリングとしての機能(調湿、調温など)どれをとっても 合板複合フローリングより上です。 見た目も、2〜3年目以降は無垢の方が良いです。 キズがついても、無垢なら簡単に補修出来ます。 ここでは一般的なフローリングの構造について説明します。
フローリング材の材質には、無垢板の「単層フローリング」と、合板の上に突き板(木の薄い板、0.3ミリから0.6ミリ位)を貼った
「複合フローリング」の2通りがあります。
単層フローリングは無垢板なので耐久性はありますが、木の収縮で反りやくるいが
生じる可能性があります。複合フローリングは、反りやくるいは生じにくいですが、耐久性に劣ります。また、接着剤による
VOC の発生がさけられません。

1枚ずつの「フローリングタイプ」と2枚以上が合わさった「フロアータイプ」、寄せ木貼りや市松模様
四角材の「ブロックタイプ」などがあります。
無垢板はフローリングタイプ、合板突き板貼りは「フロアタイプ」が通常用いられています。
接合部が強くなるように、各ピースの巾方向、長さ方向に接ぎ加工が施されています。
床の密閉性が良くなるという効果もあります。
さね接ぎとあいじゃくりがありますが、現在は通常さね接ぎを用いるのが一般的です。
フローリング床がはられている床下の構造は、次のような種類があります。
● 根太ばり
大引の上に根太を打ちつけ、その上にフローリング材を釘止めする方法。
一般木造住宅によく使われています。
● 捨てばり
根太の上に下地として合板を捨てばりし、その上に床材をはります。
ツーバイフォー住宅や一般住宅に使われます。
● じかばり
マンションなどのフローリングに使われる方法で、モルタルなどの床に直に接着剤で
フローリング材を貼ってあります。
この工法は無垢のフローリングにはすすめられません。
● きしみや床鳴りをなおす方法
床板がぎしぎしときしむ床鳴りは気になるものです。
フローリングが浮いているのが原因でしたら、自分でも直せる事がほとんどです。
浮いている床板に頭をつぶしたくぎを打ち、くぎ締めで頭が出ないようしっかりと
打ち込みます。仕上げは、パテを埋めて補修用塗料を軽く塗っておきます。
パテを埋めたところは塗装前にパテを良く削り取り平らにしておきましょう。